Original 原作

原作:角田光代Mitsuyo Kakuta

原作:角田光代
角川文庫
520円(税抜)

1967 年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。90 年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96 年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、03 年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06 年「ロック母」で川端康成文学賞、07 年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11 年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞 、12 年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14 年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞受賞。最新作は古典訳の『源氏物語』(上・中巻まで発売中)。映像化された作品も多く、近年は社会派の小説も多数発表。2003年刊行の『愛がなんだ』は純度100%の恋愛小説として注目を集めた。

Music 主題歌

主題歌:Homecomings

主題歌:Homecomings

京都を拠点に活動する4ピース・バンド。The Pains of Being Pure at Heart / Mac DeMarco / Julien Baker / Norman Blake(Teenage Fanclub)といった海外アーティストとの共演、3度に渡る「FUJI ROCK FESTIVAL」への出演など、2012年の結成から精力的に活動を展開。
2016年2ndフルアルバム『SALE OF BROKEN DREAMS』、2017年に5曲入りEP『SYMPHONY』をリリース。同年新たなイベント「New Neighbors」をスタート、Homecomingsのアートワークを手掛けるイラストレーター”サヌキナオヤ”氏との共同企画で彼女たちがセレクトした映画の上映とアコースティックライブを映画館で行っている。
2018年には、京都アニメーション制作の映画「リズと青い鳥」主題歌を手がけ、NHK Eテレ「シャキーン!」に楽曲書き下ろし、京都新聞イメージキャラクターに就任、京都αステーションにてレギュラー番組「MOONRISE KINGDOM」(毎週水曜23:00~)がスタートするなど多方面から注目を集める中、10月に待望の3rdフルアルバム『WHALE LIVING』をリリースした。
http://homecomings.jp/

Director 監督

監督・脚本:今泉力哉Rikiya Imaizumi

監督・脚本:今泉力哉

1981年生まれ。福島県出身。数本の短編映画を監督した後、2010年『たまの映画』で長編映画監督デビュー。翌2011年『終わってる』を発表後、2012年、“モト冬樹生誕60周年記念作品”となる『こっぴどい猫』を監督し、一躍注目を集める。2013年、こじらせた大人たちの恋愛群像劇を描いた『サッドティー』が第26回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品。『知らない、ふたり』(2016)、『退屈な日々にさようならを』(2017)も、それぞれ、第28回、第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に出品されている。他の長編監督作に『鬼灯さん家のアネキ』(2014)、深川麻衣を主演に迎えた『パンとバスと2度目のハツコイ』(2018)など。新作に伊坂幸太郎原作&三浦春馬主演の『アイネクライネナハトムジーク』(2019年秋公開予定)が待機中。

【フィルモグラフィー】

  • たまの映画(2010)
  • 終わってる(2011)
  • こっぴどい猫(2012)
  • サッドティー(2014)
  • 鬼灯さん家のアネキ(2014)
  • 知らない、ふたり(2016)
  • 退屈な日々にさようならを(2017)
  • パンとバスと2度目のハツコイ(2018)
  • 愛がなんだ(2019)